BENTO文化を広げるなら

BENTOブームというけれど。

外国のあれ、テイクアウトだから「ほか弁」ブームなんじゃないか。妙にアートしちゃうのもダサいし。

家庭で、普段食べているものを携行食としてコンパクトにまとめた物が弁当の本質だと思う。

そこに「持たせる側の気持ち」が入って、結果的にアート性を帯びるのであって、ハナっから、特別な食材を用意するのはその国の食文化ではないし、食い物でアートしちゃおうというのは「ガキの粘度遊び」と変わらない。

「こんなのだったらウチでも作れるかも」くらいの弁当の普及がないとブームは終わりのような。

たとえばご飯圏の国以外でも、こんなのだったらどうだろう。

でも、見た目や食材よりも「冷めたものは食べない」という食様式の方が大きいか。

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札幌在住のグラフィックデザイナー、solid bond 白山勇一です。デザインに関わるあれこれ、食べ物などを、時々の感想を添えて記録します。

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